10月15日「ホテルウェルビューかごしま」で350の方が参加するなか、鹿児島県の全国ツアーが開催されました。基調講演やこども食堂実践者によるパネルディスカッションを通じて、鹿児島県の子どもの育ちをとりまく問題や実態について情報共有する場になりました。
会場からは
「大人以外に、高校生大学生も興味をもっていると知りこの子たちが今後をつないでくれることを嬉しく思った」
「このような取り組みをされていることに感謝する」
「こども食堂が地域にとって宝のような場になれると思った」
という声が寄せられました。
また、ツアーの実行委員会の事務局をされた神野さんからは、
~ツアー準備中にも鹿児島県内でいくつかの食堂の運営が始まり、横のつながりが出来ていったのは大きかったです。ツアーが無ければ、連絡を取ることもなかったと思います。
鹿児島県では、鹿児島商工会議所青年部がこども食堂を応援するためのサポーター(個人・企業)を募り、サポーター制度(仮)の土台を作っています。今後の運営はこども食堂側に任せるということで、現在、来年度運営開始を目標に、サポーター制度(仮)を運営するためのネットワーク作りを構築中です~とコメントをいただきました。
こども食堂のサポーターが県内に広がる…ツアーを機にまかれた種から、どのような花が咲きほこるのか楽しみです。
実行委員会のみなさま、おつかれさまでした!