2017年3月11日岩手県ツアー開催レポート

【岩手県からの報告です】

3月11日、震災から7年目の岩手県から、大盛況であった全国ツアーの報告が届いています。

350名を超えるたくさんの方がご参加のなか、こども食堂の活動や地域づくりに関わっている方々とともに、誰もが排除されずに地域で支えあう仕組みづくりや共生社会の実現について考える時間となったようです。

ツアー主催者である「インクルいわて」の事務局の花坂さまから、シンポジウムの印象的なエピソードをいただきました。

~参加された方から「支える人と支えられる人をわけないこと」について触れている方がおり、シンポジウムの大きな主題でもありました。「かわいそう」といったような一方的な視点ではなく、子どもの貧困が解決すべき課題ではあるかもしれませんが、殊更そこだけにフォーカスするのみならず、参加者、ボランティア、支援者すべて含めた、こども食堂のあり方を今後も考えていければと思います~

また、シンポジウムを開催されたご感想として

~今回のシンポジウムでは、岩手県内において、今後新たにこども食堂を立ち上げようとされる方が、多数来場されている状況があり、こども食堂への皆様の関心具合を知ることができるとともに、シンポジウム全体のテーマである復興にも通ずる「共生社会」「支えあう社会」について、理解を深めるべく参加された方々も、非常に多い印象でした。こども食堂は、子どもの貧困対策に留まらず、地域づくりにおける市民参加型の一つのアプローチ方法と受け止めておりますので、ひいては、地域づくりにも関心が高いことがうかがわれました。参加された方々とのネットワーク形成は、今後の課題でもありますが、会場内でも横のつながりが発生しているようでしたので、非常に有意義だったと思います~

というお話しをいただきました。

すでに、来場者の方々で横のつながりが出来てきているとのこと。さらなるネットワークの広がりや「共生社会」や「支え合う社会」への一歩でありますように!

2017年3月15日沖縄県ツアー開催レポート

【沖縄からの報告】

全国ツアー最南端!沖縄からもツアー報告が届いています。

3月15日、沖縄県庁で開かれたツアーには、170名の方にご参加いただきました。
「子どもの居場所づくり」を「地域づくり」の視点でとらえ、今ある取り組みの必要性や立ち位置を振り返る時間になったようです。

参加者の声を紹介します。

* * * *

・なにもしなくても、ゆっくり子どもと向きあうことの大切さ。今までの活動が無駄ではないと安心しました。
・湯浅先生の話が分かりやすく、子ども貧困が地域の問題だと改めて気づきました。
・コップの水を満たすためには関われる“時間”がたいせつであることを再確認させていただくきっかけとなった。
・居場所がいかに必要なのか改めて思うことができました。そして、地域や自分のまわりの人々にしっかりつたえていくことが大事なので伝えていきます。
・子どもの支援は、学習、食事、時間、体験、生活支援が大事で、その中でも時間が大事ということが勉強になりました。

* * * *

ツアー主催の沖縄県 子ども生活福祉部 子ども未来政策課の三和さまからは、次のコメントをいただいています。

~今回は、子どもの居場所や自治体などで子どもの支援に携わっておられる方の参加が多かったのですが、アンケート結果をみますと、今それぞれが取り組んでいることの必要性などについて再確認する機会となったの回答が多かったです。
まだ手探りで活動をしている方も多いのですが、今後の活動継続に向け、湯浅先生の言葉が励みになったと感じております。~

ツアーを機に地域で子どものための活動ネットワークがつながり、さまざまな方の協力を得て長く継続していきますように。
北へ南へ、西へ東へ・・・もっと広がれ、こども食堂の輪~!

2017年3月12日兵庫県(第1弾明石市)ツアー開催レポート

 【兵庫からの報告】

4月に入り、ようやく春らしくなって来ました!

兵庫県(第1弾・明石市)からの報告が届いています。

3月12日、あかし市民広場で開かれたシンポジウムには、約300名の方にご参加いただきました。
同日のこども食堂体験会には、30名の子どもたちがこども食堂の雰囲気そのままに、お好み焼きづくりを体験する楽しいひとときも。

パネル・ブース展示にも、たいへん多くの方々にお立ち寄りいただたようです。

シンポジウムのパネリストとして、実行委員会からは栗林さん、湯浅さんが登壇し、大阪の「にしなり☆こども食堂」の川辺さんが事例報告をされました。
あすのばの小河さんがコーディネーターを務め、「子どもの笑顔をみんなで支えるには?」を主題に、実践的な意見交換が交わされました。

参加者の方からは、「湯浅さんの、こども食堂が提供しているメニューは大きく分けて『時間、食事、体験』の3つがあり、さらにそこから必要な支援につなげていくといった裏メニューもある、というお話が印象に残りました」との声をいただいています。

共催の明石市こども未来部 児童福祉課の八木谷さまからは、

~県内のこども食堂同士の繋がりはもちろん、コープこうべや神戸YMCA、フードバンク関西といった支援団体とこども食堂運営者の繋がりが拡がったように感じます。
また、イベント開催後、市民などからの問い合わせも増えています。~

との感想をいただきました。

兵庫県では、連続イベントとして9月2日(土)午後、ひょうご共済会館を会場にツアー第2弾が開かれ、県でのツアーが完結します。

詳細が決まり次第、HPにてお知らせします。
秋に続く兵庫でのツアーにもどうぞご参加ください!

 

 

 

 

2017 年3月4日島根県ツアー開催レポート

「子ども食堂交流広場2017」は3月4日午後、松江市のいきいきプラザ島根で開かれ、社協や公民館の関係者や子ども食堂に関心のある一般の人、学生ら約70人が集まりました。島根県社会福祉協議会の主催、県、県教委などの後援で、「子ども食堂」や「ふれあい食堂」を運営している県内各地の8団体、11人が報告者として参加しました。島根県では、子ども食堂の活動がちょうど広がり始めたタイミングで、県社協によると、県内で子ども食堂を現在運営しているのは12団体。この日参加した8団体のうち、NPO法人眞知子農園の畑食堂(安来市)が最も早く昨年3月から、安来市の社会福祉法人せんだん会が「どじょっこ子ども食堂」を始めたのが同4月、他の6団体はいずれも昨年夏から冬に開設したばかりの団体でした。

この日は、それぞれの団体が始めたきっかけや現状と「困っていること」「応援して欲しいこと」を報告する形で進められました。

松江市内からは3団体が参加。「まつえこども食堂さいか店」を運営している市社会福祉協議会の清原正憲さんは、子ども食堂のことを自分たちがまず知りたいという職員の発案で、上司の実家である市内の寺の会館を借りて始めた、と報告しました。この経験を生かして来年度以降、こども食堂を立ち上げたい人・団体をサポートする事業を市社協として企画し、すでに予算化しているとのことでした。

高校生を中心に地域との交流事業をしている「たまゆメンバーズくらぶ」からは前会長の渡部史人さんらが出席しました。クリスマスにちなんだイベントとして昨年12月に公民館ホールで「たまゆ子ども食堂」を開催し、とても好評だったといいます。専門学校生時代から同くらぶで活動し、まだ20歳代という渡部さんは「子どもの食の問題に、若者自身が関心を持ち行動を起こすことが必要だと考えてやってみた。今後、学校の休み期間に年数回開きたいと思っているが、実際どうやって続けていけばいいか悩んでいる」と報告しました。

松江市内の老人保健施設を借りて昨年8月から毎月1回開いている「なないろ食堂」は、社協やJAしまね、生協しまねなどで作る運営委員会が設置。事務局長の吉川郁子さんは「当初は広報に苦労した。食事作りに子どもが参加することを原則にし、食を中心にした子どもの居場所として運営している」と話しました。

浜田市で「はまだふれあい食堂こくふ会場」を運営している実行委員会代表の細川豪さんは、地元の協力を得るための試行錯誤を紹介しました。地元の小学校と相談して、名称を「子ども食堂」から「ふれあい食堂」に変え、「子どもの孤食対策」という言葉もチラシから削りました。そうして児童240世帯にチラシを配ることができたのですが、「その学校からの参加はゼロだった」といいます。ただ、地域には孤立した高齢者がたくさんいて、そうした高齢者は食堂を楽しみにしているそうです。「子どもは集めるのに苦労しているが、お年寄りは当日朝早くから集まる。3世代、4世代のふれあい食堂、という方向性は間違っていないと思う」と話しました。

大田市の「おおだ子ども食堂」は、学童保育をしている教会の協力を得て昨年7月から月1回開催、コンスタントに50人くらいの子どもたちが参加し、リピーターも増えてきているといいます。実行委員会代表の横原治さんは「地域の小学校の理解を得て、520人の児童全員にチラシを配れている。学童の保護者の方もボランティアで参加してもらっている」と報告しました。地域の小中学校からの協力がまだ得られず、チラシを配れていない他の団体の参加者からは、ため息が漏れていました。

安来市のNPO法人眞知子農園が運営している畑食堂は、同農園の畑で育てた野菜を使って畑の中や古民家で実施。同法人の西村眞知子理事長は「すべての子どもたちにとって居心地のいい場所を作りたい」と話しました。同市の社会福祉法人せんだん会は、就労継続支援施設ワークセンターやすぎ内にあるカフェグリルを使って毎週日曜に「どじょっこ子ども食堂」を開いている。ワークセンターやすぎ所長の加藤雅樹さんは「認知度がまだ低いのが悩みです」と報告しました。

江津市で「お茶のま食堂」を運営する事務局の冨金原真慈さんは寺の住職。冨金原さん、一緒に参加した同僚の渡辺諭さんはともに30歳代だ。「子ども食堂と言うより世代を超えたふれ合いの場として始めた。月一回の開催だが、毎回やるのがしんどくなっている。いろんな人に参加して欲しい」と訴えました。

議論では、小中学校を始めとした地域との関係をどう構築するかがとても難しいことを、多くの団体が指摘しました。また、本当に支援が必要な子どもにもっと来て欲しいが、どう呼びかければいいか分からない、といった声も出ました。司会役の県社協地域福祉部長の城代高志さんは「『子ども食堂』=『貧困』のイメージが足かせになっている。地域の学校、公民館などとの連携が課題だ」とまとめ、助言役のNPO法人フードバンク山梨理事長の米山けい子さんに発言を求めました。米山さんは「世代間交流なのか、居場所づくりなのか、貧困対策なのか、それぞれの組織が何を目指しているのかはっきりさせた方が良い。また、食堂運営団体同士の横のつながりがこれからはもっと必要ではないか。ノウハウなどの情報交換ができる」などと話しました。

一方、学校との連携については、「家庭の情報は学校が一番持っているが、プライバシーの問題で直接接触できない。政策的なアプローチが必要ではないか」との声も上がりました。

今回のイベントの事務局を務めた県社協の岩崎正志・地域福祉部長代理は「民生委員との連携も大事なのだが、食堂に来たいと思っている親子にとって、地域に住む民生委員がいることが壁になるケースもある。ケースバイケースで本当に難しい」と話していました。

このほか、食品衛生法上の問題、営業届けなどをどうクリアすれば良いか、などの疑問がいくつかの団体から出されました。これについては、岡山県などいくつかの自治体が独自のガイドラインを作り始めている、といった情報が示されました。これを受け県社協から、島根県にも働きかけていきたい、との表明がありました。

最後に米山さんから、縁結びの神である出雲大社を引き合いに「子どもたちのために何ができるか、自分たちで考えていくのが大人の責任。みなさんは、子ども食堂の縁をこれからも大切にして活動を続けて欲しい」との激励の挨拶がありました。

 

2017年2月25日香川県ツアー開催レポート

2月25日開催された香川県のツアーの報告が届いています!

香川県では、
9つの「子ども食堂実施団体」と
保育や高齢者支援、市社協などで構成された「香川おもいやりネットワーク事業参画法人」、さらに民生委員やスクールソーシャルワーカー(ssw)、教育機関、フードバンク、子育て支援団体、助け合い活動団体などの機関で結成された「かがわ子ども食堂連絡会」の主催でツアーが開催されました。

ツアー当日は220名程度の参加のなか、
会場の入り口ではフードドライブも開催され、たくさんの食料が集まり、会場内では、映画「さとにきらたええやん」を鑑賞後、
こども食堂は誰のために、何のために開催されているのか、また子どもが抱える課題や地域での支えあいのあり方について思いをめぐらす時間になったようです。

参加された方の声をご紹介します。

* * * *

・何か自分にできることがあれば取り組みたい。横の連携の重要 性、コーディネーターの確保、育成の急務。特に専門家とボランティアの協力が必要ではないか。

・誰でも来ていいこども食堂を運営すると、何らかの問題を抱えたこどもや家庭の状況が地域にオープンになってしまう不安が少しある。どんな対応をすればいいのか、もう少し知りたい。

・自分達でもできる無理ない地域の多世代の取り組みの仕組みを考えることができた。

・私自身、母子家庭であり、色々と重なるところがあった。映画もたくさんの人に見てもらいたいと思った。

・こども食堂に限らず、地域でこどもをそだてていくということが、とても大切だと感じた。

・こども食堂の在り方はそれぞれでよい、等色々なヒントをいただいた気がする。

* * * *

またツアーを主催された、かがわ子ども食堂連絡会事務局(香川県社会福祉協議会)の石田さまからは

~シンポジウムで、それぞれの立場から違った目線で発表いただけたことが良かったです。
平野さん、近藤さんが24日におっしゃっていましたが、一つの組織だけで対応できることは限られている、それぞれ得意な部分を活かして、息の長い活動にすることがこども食堂の一番の存在価値と思います。特にSSWの皆さまとは、今後(生活困窮の業務も含めて)協働していかなければいけないと感じました~

とのご感想をいただきました。

さまざまな立場の団体や機関で成り立つ連絡会主催のツアー開催。
子どもを支えるネットワークがさらに広がっていきそうですね。

香川県のみなさま、ご協力ありがとうございました!

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2017年2月10日滋賀県ツアー開催レポート

滋賀でのツアーは、「アメニティフォーラム21」(障害者の地域生活を推進する全国的なネットワークを作ることを目的に、毎年2月に大津市で行われる集会で、今年で21回目を迎えます。)の特別プログラムとして、糸賀一雄記念財団主催、滋賀の縁実践創造センター・県社会福祉協議会等の共催で開かれました。

「この子らを世の光にー子ども食堂全国交流会inしがー」と名づけられた今回のイベントには、登壇者含め約500人が全国から大集結。

滋賀のこども食堂に関わる動きで注目されるのは、「遊べる・学べる・淡海(おうみ)子ども食堂」として、「共生の場づくり」が広がっていることです。
県内の民間福祉関係者が分野を超えて集まり共生社会を推進する「滋賀の縁実践創造センター」が、住民の取り組みを支援しています。モデル事業となっているこども食堂は、現在52か所。
将来は小学校区に1つ、共生の場をつくることを目標にしているそうです。

ツアーの事務局をつとめた滋賀の縁実践創造センターの谷口さまからは、

ー私どもの全国交流会は、タイトルのとおり、「この子らを世の光に」からこども食堂の意味や価値、めざすものを共有する場でした。
地域の人びとが、生きづらさを抱える人びとの問題、子どもが抱える問題、子どもが直面する問題に気づいていく、課題に気づいた人びとが活動をはじめ、地域が支え合う社会になる、共に生きる社会になっていくという大きな可能性を感じた大会でした。ー

との感想をいただきました。
わたしたち実行委員会も、滋賀の地からこども食堂の応援団が増え・つながっていくことを願っています。

*「滋賀からのメッセージ」もあわせてご覧ください。

滋賀からのメッセージ

この子らを世の光に
これは、今から50 年前、糸賀一雄が、共に生きる地域をつくっていく実践の思想として私たちにつないでくださったことばです。
私たちの目の前にいる子どもたち。ひとりのもれもなく彼らはかけがえのない存在であり、その笑顔は無縁社会といわれる世の中にやさしい光を注いでくれます。
子ども食堂に集まってくる子どもが発するやさしい光が、さまざまな人たちをつないでくれる。そんな思いからこのことばを滋賀県で初めて開催する全国交流会のテーマとしました。
滋賀県では、平成26 年9 月、糸賀一雄の活動のことばである「自覚者が責任者」との思いに共感する民間福祉関係者によって滋賀の縁創造実践センターが設立されました。
「だれもがおめでとうと誕生を祝福され、ありがとうと看取られる地域」をめざし、制度の対象になる、ならないではなく、生きづらさを抱えながら支援が届いていない人に福祉の関係者同士がよりそい地域のなかでその人を支えていこうと、居場所をつくり、支援を届ける活動をはじめて3 年目となりました。それぞれの地域で課題に気づいた人びとが縁でつながり、共生社会へのうねりが起こりはじめています。

「遊べる学べる淡海子ども食堂」の活動は、滋賀の縁創造実践センターのリーディング事業として推進しているもので、今、滋賀県内には50 か所を超える子ども食堂があります。学区内で実行委員会を組織されたり、ボランティアグループや福祉施設が中心になって開設されるなど、地域のなかで手作りの運営をされています。
台所の音、ごはんのにおい、よそゆきでなく温かさに満ちたことばがけ
ごはんをつくってくれる人、いっしょに食卓を囲む人、あそびを教えてくれる人
子ども食堂には、子どもたちへのあたたかいまなざしと可能性を育む支援が豊かにあります。そしてここでは働く世代も、高齢者世代も、子ども世代も皆が活動の主役です。
全国津々浦々で、さまざまな家庭状況や背景を抱えた子どもがほんとうにうれしい気持ちになれる居場所が豊かにひろがり、地域の人びとがまさに「地域里親」として子どちたちの笑顔を育んでくださるコミュニティをつくっていきたいと思います。子ども食堂が地域食堂として発展していくよう、気づいた者がともに実践しようではありませんか。

 

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2017年1月29日鳥取県ツアー開催レポート

1月29日に行われた鳥取でのツアー報告です!
県立福祉人材研修センターを会場に、満員の150名が県内各地から集まりました。

とっとり子ども未来サポートネットワーク・鳥取養育研究所の共同開催で、県教委・県社協・児童養護施設協議会・母子生活支援協議会など、県下の子ども支援にかかわる幅広い連絡組織が力と知恵を出し合い実現した大会でした。

こども食堂が地域でどんな役割の居場所になっていけばいいのか?全員で考える時間になったようです。

参加者の声を紹介します。

* * * *

・地域住民とどうつくり上げ、どう運営していくのかということを大事にしていくと地域の気運が盛り上がっていく。また、地域の子育て力や人権感覚も磨かれていくと感じた。
・私にも何かできると思えました。
・やってあげるのではなく、当事者としてどう関わるか。今のような社会をつくった原因は私たちにあるのだから…そういう気持ちで関われたらいいなと思った。
・「こども食堂の輪、おせっかいおばちゃんでやってみたい」と強く思いました。
・地域の個人からのスタートが、地域のニーズに添いながら広がり、行政のバックアップを得てネットワークが広がったことへの共感と、自分にも一歩踏み出せるのではないかと思えた。
・こども食堂だけが社会問題となっている貧困や少子化を解決する方法なのではなく、そのための入口であり、きっかけだということが良く理解できました。

* * * *

また、事務局の県福祉保健部福祉保健課くらし応援対策室の山下さまからは、

―「食事の提供」というところに置かれがちだった取組みのイメージに対して、“子どもに寄り添う”“子どもや子育て家庭を支える”というような認識を深めていただくきっかけになったと感じられました。
専門職自身も、地域のみなさんとの協働による子育て支援や地域福祉といった視点をあらためて考えるきっかけができました。
こども食堂をやりたい・手伝いたいという声を見つけることができ、新たな取組につながり、また、身近なこども食堂同士のネットワークづくりにもつながっています。―

との感想をいただいています。

新たなネットワーク誕生が楽しみですね!
ご協力いただいた鳥取の皆さま、本当にありがとうございました。

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2017年1月18日宮崎県ツアー開催レポート

宮崎から、1月18日に行われたツアーの報告が届きました。

満員の300人が参加し、幅広い層の方々が地域ぐるみの子ども支援について意見を交わす充実した時間になったようです。

アンケートより、来場者の声を紹介します!

・湯浅先生の講演の中で「自分の子どもと同じように考える」というキーワードが印象的でした。行政と民間が協働していくという難しい課題がありますが、子どもたちの為に頑張りたいと思います。
・地域や子育てに関心の多い方が沢山いる事にとても嬉しく思いました。
・参加するまでは「こども食堂」のもつたくさんの役割や場所づくりの意味をほとんど知らず本当に勉強になりました。
・自分たちがはじめたことや思いが確かに間違いない事だったと改めて確信できて良かったです。
・湯浅さんのお話しがとても分かりやすかった。パネルディスカッションも身近なことが聞けて良かった。
・いつかは自分が「語り場」を作り、食の提供をやりたいと考えています。
・地域ぐるみの活動、子どもと大人のつながりが大切だと思いました。
・行政・自治会・団体、相互の意見をトークセッションの形でオープンに聞ける形が新鮮でした。こういう形のシンポジウムをやり続けてほしい。とても面白かったです。
・こども食堂が各市町村に必要。
・わかりやすく大事なことが聞けた。パネルディスカッションも明るい雰囲気でうまく進められていた。

inみやざき実行委員会事務局(みやざきママパパhappy)の二見さまからは、

~シンポジウムには地域の方や個人的に関わりたい方がボランティアスタッフとして協力してくださり、法人としての広がりを感じることが出来ました。
また、参加者の中にも県内外はもちろん、行政の中でも様々な担当の方にご来場いただけたことが「こども食堂」の今後の広がり・可能性を感じるものだと思います。
シンポジウムがスタートです。
せっかくできたネットワークをゆるやかに継続しながら県内全域に輪を広げていきたいと考えます。~

との感想をいただきました。

子どもたちを見守る輪が重なって、より大きくなっていきますように!ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

☆取材記事・番組リンク
宮崎放送
http://mrt.jp/localnews/?newsid=00021229

宮崎日日新聞社
http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_23819.html

西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/…/tomorrow_to_c…/article/302309

 

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2017年1月15日佐賀県ツアー開催レポート

1月15日、佐賀で行われたツアーの報告が届きました!

「佐賀県子ども・若者支援地域協議会研修会」×「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー合同研修会及びシンポジウムの位置づけで、午前・午後の部に分け開かれました。

午前の部・全国ツアーには230名が参加し、子ども~青年期までを見据えた「自立」の視点から子ども支援を考える機会になったようです。

参加された方の声を紹介します。

* * * *

・ひとりの子どもを食を通じて支え、仲間、地域の方々へと支援の輪が広がるプロセスが実際の活動事例を通じて学べたのはよかったと思います。

・こども食堂の支援の様子、その成果を具体的な取り組みで知ることができた。参加する子ども達は笑顔で幸せだと思った。将来大人になってコミュニティの楽しさを思い出すと思います。

・こども食堂が地域の再構築に繋がるということを改めて認識することができた。

・今回はこども食堂の活動について知りたく発表を聞かせて頂きました。4名の発表で個人的、組織的にされている事を知りました。個人的な活動の場合は、より地域と密着していると感じましたが、組織的な活動では活動を広く深く出来ると感じました。どちらにも良い点足りない点があり、いろいろな型のこども食堂があってうまく活動が出来るのだろうと思いました。
ただ、運営していくうえでのご苦労、不安などもあるという話を聞き、公的な支援がない、または少ない活動の難しさも知りました。
自分自身がどのように関われるかまだ分かりませんが、今回新たな事を知ることが出来たのは良かったと思いました。

* * * *

また、主催のスチューデント・サポート・フェイスの中山さまからは、

ー今回、「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアーを行い、人と人の繋がり、地域との繋がりの重要性を改めて実感すると共に、参加された方々からも強い関心や期待が伺えました。

ツアーの周知活動では佐賀県内のこども食堂の運営者の方と連絡を取ることができ、現状の話を聞かせて頂くことができました。
これを機に、佐賀県内の既存のネットワークとの連携をとりながら、より充実したネットワークの構築ができればと考え、実際にこども食堂を運営されている方を中心に、こども食堂交流会を開催する運びとなりました。

また、こども食堂を支援していく基金の立ち上げも現在検討中です。行政との連携も行い、こども食堂の今後の発展に期待したいと思います。ー

との感想をいただきました。

ツアーをきっかけに、こども食堂の取り組みを応援する側の動きが具体化していきそうですね!
ご協力いただいた佐賀のみなさま、ありがとうございました。

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2016年1月15日千葉県ツアー開催レポート

大盛況だった千葉市文化センターで開かれたツアーには、満員の500名以上が参加し、立ち見のお客さまもいらしたそうです。(大人だけでなく、子どもたちもたくさん来ていたようです!)

参加者の声をお届けしますと、
「自分もできることからやってみたい」「地域のつながりの中で取り組むことの大切さ」・・この辺りが多かったようです。

○「地域の子どもをもっと知ろう」、それが胸にとまりました。登下校などすれ違う子どもたちへの声かけから始められると思いました。
○大きな行動はできないが、地域でできる何かを始めてみたい。
○1人でできることは少しかもしれないけれど、同じ考えを持った人たちがつながって大きなネットワークを作ればたくさんの子を救えるかもしれないと希望が持てた。
○これから「何かしたい」と考える人が、いろんな形でのプレイヤーになりやすくなったと感じました。広がりを望みます。

また、inちば実行委員会の平野さまからも、

―アンケートを見ても感じましたが、参加された方々が自分の地域でできることから何か始めてみよう、という想いになったことがわかりました。

こども食堂の漠然としたイメージがはっきりとした、というご意見も多かったですし、子どもを取り巻く現状について知っていただく機会を提供できたのではないかと思います。地域で拡がっていくことを確信しました。

参加者も実に多くの分野の方々が幅広くご参加くださり、「子ども分野」に限らず、それぞれの立場でできることをやってみたいというご意見も多数いただきました。

今後、地域をベースに様々な分野の方々がつながり、拡がって、地域に根ざした支援ができるんじゃないかなと強く思いました。

また、千葉県の場合は、3団体による実行委員会方式をとりましたので、それぞれの団体が今後も協力し合うことができればと考えています。ー

との感想をいただきました。

つなぎ・つながり・つくる・・・良い循環が地域の中で生まれていけばと願っています。

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