新しい年が始まりました!
12月26日 「広がれ、こども食堂の輪!全国ツアー中間報告会」@立教大学
東北から九州まで、総勢約150名の方にご参加いただきました!
↓栗林代表より開会あいさつ
冒頭に内閣府・文部科学省・農林水産省・厚生労働省より来賓ごあいさつをいただき、今後も民間の取り組みを支援していく旨の応援宣言がありました。
続く全国調査の中間報告では、実行委員の中塚さん・平野さんが35都道府県での全国ツアー実施状況の報告と、各県実行委員会に対するアンケートまとめを報告。
全国ツアーを終えて、各地で団体どうしの情報交換ネットワークが動き始めていることや、行政とのかかわりが進みつつあること、学校との連携や衛生面の環境整備、来てほしい子どもへのアプローチなどに課題があることが見えてきました。
また、農林水産省が行うこども食堂実態調査(回答数:274団体)の結果速報値がこの日初めて発表され、
運営費の確保・スタッフの負担の大きさに主要課題があること、地域連携があることによって、食材の安定確保や運営費の確保に対して負担が減ることが明らかになりました。
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第2部パネルディスカッションは実行委員の室田さんを進行役に、栃木・千葉・滋賀・高知からゲストをお招きし、こども食堂に対するサポートがどのように進んでいるのか、事例報告をいただきました。
↓栃木:こども食堂サポートセンター・とちぎを通した相談窓口の設置、情報交換会の開催/一般社団法人栃木県若年者支援機構・荻野友香里さん
↓千葉:第2弾となる催事「こども応援のわ!」を1/27に開催/広がれ、こども食堂の輪!全国ツアーinちば実行委員会・竹嶋信洋さん
↓滋賀:滋賀の縁創造実践センターを通した3年間の開設運営費支援、新基金の設立/滋賀の縁創造実践センター・谷口郁美さん
↓高知:県)高知家子ども食堂登録制度・助成支援の運営、県社協)運営開設準備講座・スキルアップ研修の実施/高知県権利擁護センター・間章さん
こども食堂の広がりをきっかけに、人・モノ・資金のバックアップが徐々に進んでいるようです。
最後に、東京ボランティア・市民活動センターの山崎所長より
「ひとりぼっちにしない仕組みが必要と、こども食堂が広がった。取り組みが根を張るように、知恵と力を出し合っていきましょう」と力強い応援メッセージをいただきました。
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各地の皆さんとの情報交換を通して、全国ツアーの道のりを振り返り、到達点と課題を共有する良い機会になりました。
今年も、残る15か所ほどでツアー開催支援を進めていくとともに、ガイドブックの作成や推進委員会を通して幅広い子ども支援団体とのつながりをつくりながら、支援体制の推進に取り組んでいきます。
↓平野副代表より今後の事業計画を発表
新しい年もどうぞよろしくお願いいたします!