2018年5月13日 山口開催レポート

5月13日、山口県立大学で開かれたツアーには、200名の方にご参加いただきました。

午前の基調講演は、社会活動家・湯浅誠さん、フードバンク山梨の米山けい子さんより、子どもの居場所の広がりと支援の課題についてそれぞれの立場からお話がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お昼休憩には、山口市内にある企業の協力で、希望者に寄付つきお弁当(1個あたり10円を寄付)を支給という素敵なアイディアも!

また、会場ではフードドライブも行われ、イベントにあわせてこども食堂などへの支援に関心を持ってもらう良いきっかけになったようです。

午後は、「こども食堂」「フードバンクとの連携」「居場所づくり」の3つの分科会に分かれました。「居場所づくり」分科会では、自立援助ホームや母子生活支援施設といった社会福祉施設における取組みが報告され、地域の機関と連携した子どもの居場所づくりのノウハウを知る時間となりました。

山口の実行委員会事務局を担当されたNPO法人子ども明日花プロジェクト・児玉さんからは、

―県では昨年から、フードバンクの活動が活発になっており、今回、分科会に参加された地元スーパーとも既に事業が始まっていますが、今回はそうした動きをより多くの方々に知ってもらうとともに、参加した県内のこども食堂の実践者とのつながりもできたので、今後の連携の輪が広がることが期待されます。
今回は、湯浅さんや米山さんのお話がとてもわかりやすく、参考になった、という参加者からの声が多く、お二人に来ていただき、とても感謝しています。
多くの参加者があり、いろいろな意見交換や共有の場となることができました。地域で活動を広げていくには、こういう場を持つことが必要と強く感じました。来年もぜひ、こうした場を設けて、またみんなで語り合いたいと思いますし、これから1年間の活動について、よい報告ができるように、相互に声を掛け合って、活動を進めたいと思います。―

との感想をいただいています。

実践者や関係機関のつながりができ、大きく一歩前進!だったようで何よりです。

子どもの居場所サポーターを各地に増やしていきたいですね!!

 

2018年5月6日 福井ツアー開催報告

5月6日、ゴールデンウィーク最終日に開かれた福井大会には、総勢280名の方にご参加いただきました!

*当日の模様は、敦賀市の嶺南ケーブルネットワーク(RCN)で放送されました。http://live0.rcn.ne.jp/dbctube/d/10005290

 

参加者の声を一部紹介します。

  • 内容がわかりやすく、こども食堂をやってみたい、と思っている人にもよくわかった。
  • いろいろ課題はありますが、子どもの居場所作りは子育て支援でも必要なものと認識しました。小学校区ごとのこども食堂開設に理解します。 (市議)
  • 関係者とのつながりを持ちたい。(スクールソーシャルワーカー)

ツアー事務局担当、こども食堂 青空の中村さんからは、

まず、福井県内のこども食堂がつながり、顔を合わせられて、それぞれの取り組みを知ることが出来たことが良かったです。

そして、協賛や後援のお願いに行くことで、こども食堂の取り組みを知っていただいたこと。また、このツアーで、行政、社協の方々も今までより深くこども食堂を理解して頂けたこと。

6月2日(土)13時から敦賀市プラザ萬象第4会議室にて、
6月9日(土)10時から福井県社会酢櫛センターにて 「こども食堂開設講座」を開催します。

こちらでも、もっとつながりができると思います!今まで関わっていた方々(行政、社協)にも参加していただいたことで、こども食堂に対しての見方が変わったように感じます。ここから始まるつながりもこれから増えてくると感じております。

との感想をいただきました。

所属や活動分野を超えたさまざまな機関の方に、共通の目標を伝え、1から理解協力を得ていくことから始まった、手づくりの大会でした。

福井、そして北陸エリアでこども食堂応援団が広がっていく、着実な一歩となることを期待しています!

2018年3月17日 福岡ツアー開催レポート

九州最後の開催地、福岡からの報告です。

3月17日、春日市のクローバープラザでの大会には273名の方にご参加いただきました!

「こども食堂の応援団を増やす機会にしよう!」、そんな想いから企画されたプログラムでは、まず基調講演で実行委員の湯浅さんが登壇。

続く分科会では、①始めたい人向け ②取り組んでいる人向け ③大学生や専門学校生による取り組み事例に分かれ、話し合いを深めました。栗林さんを総合コーディネータに迎えての総括があり、地域の状況と課題、これからの方針を全員で共有する良い時間となったようです。

参加者の声を一部紹介します!

  • ブレないこと、目指すことの原点に戻ることが大切だと実感しています。地域での事業として取り組んでいる大野城市はすばらしい。
  • こども食堂は、必要な子がくるのではなく来ている子たちが必要としている人である。そのことを考えながら行っていくことが重要。またどうやって持続可能にするかが一番難しい課題なのかと思う。
  • 北九州市が行政としてこども食堂の支援と予算を出して行っているのはすごい!ぜひ大野城市も行ってほしい。
  • 湯浅さんの講演を聞いて感動して涙が出ました。的確な問題課題、私たちに寄り添ってくださるあたたかいアドバイスとお声かけに、これから自信を持って続けていけるパワーをいただきました。

今回ツアー実行委員会を担当された NPO法人チャイルドケアセンター・吉村さんからは、

九州7県のこども食堂の実態調査を報告したことでそれぞれの課題、特徴があげられました。参加者の方、これから子ども食堂をはじめる方たちがたちあげる為の課題をご自身で見つけるきっかけになったと思います。実際に先日、これからはじめたい、支援をお願いしたいという団体も出てきており問い合わせをいただいています。

全国的に2000を超えるこども食堂がありますが、福岡県内でまだ開催されていない市町村で開催できるよう、今後こども食堂ネットワークを広めていけるよう努めたいと思います。

との感想をいただいています。

九州7県のつながりを、活動を後押しするチカラに変えて。各地に生まれつつある取組みを、地域みんなで大きく育てていく、きっかけになればよいですね!

2017年12月3日 長崎県ツアー開催レポート

【長崎ツアーの報告】

春分の日になごり雪降る寒さを吹き飛ばすべく!
心が温かく・熱くなる報告を長崎から・・・

去る12月3日、長崎大学文教スカイホールで開かれ、約200名が参加しました。

県内13もの団体が実行委員として参画し、時間をかけて企画された催事は、ポスター・パネル展示、講演(栗林知絵子さん)、3つの分科会、総括(湯浅誠さん)と、盛りだくさんの内容!

分科会は、初級編/運営編/サポート編に分かれ、こどもの居場所を始めたい人・取り組んでいる人・活動を応援したい人、それぞれの課題を深めました。

分科会1「初級編」知りたい・学びたい・始めてみたい!~子どもの貧困と県内の子ども食堂の現在~

 

分科会3「サポート編」支えたい・つながりたい!~応援する人たちの交流~

 

 

 

参加された方の声を一部紹介します。

* * * *
・こども食堂を含め、長崎での家庭を支援する取り組みについて知ることができ勉強になりました。食堂をつくった方のお話が聞けたことで、地域にどのような困難をもった家庭があるのか改めて考えることができました。

・行政としてできること、地域と支援を届けたい家庭をつなげられるよう活動していきたいと思いました。

・2団体の方々のお話を聞けて、それぞれのやり方も考えも異なっていたけれど、いずれも「無理をしない」「自分達でやれることから」「試行錯誤」ということにとても共感を覚え、また励まされました。
* * * *

「食べる」ことを通じて、大人も、子どもも、地域の人と人とが繋がる架け橋に!!
全国ツアーの旗は、九州最後の開催地となる、福岡実行委員会へその場で引き継がれました。

3月17日に開催された福岡ツアーの模様も、追ってお伝えします。どうぞお楽しみに♪

2017年12月26日 全国ツアー中間報告会を開催しました!

新しい年が始まりました!

12月26日 「広がれ、こども食堂の輪!全国ツアー中間報告会」@立教大学

東北から九州まで、総勢約150名の方にご参加いただきました!

↓栗林代表より開会あいさつ

 

冒頭に内閣府・文部科学省・農林水産省・厚生労働省より来賓ごあいさつをいただき、今後も民間の取り組みを支援していく旨の応援宣言がありました。

続く全国調査の中間報告では、実行委員の中塚さん・平野さんが35都道府県での全国ツアー実施状況の報告と、各県実行委員会に対するアンケートまとめを報告。

全国ツアーを終えて、各地で団体どうしの情報交換ネットワークが動き始めていることや、行政とのかかわりが進みつつあること、学校との連携や衛生面の環境整備、来てほしい子どもへのアプローチなどに課題があることが見えてきました。

また、農林水産省が行うこども食堂実態調査(回答数:274団体)の結果速報値がこの日初めて発表され、

運営費の確保・スタッフの負担の大きさに主要課題があること、地域連携があることによって、食材の安定確保や運営費の確保に対して負担が減ることが明らかになりました。

* *

第2部パネルディスカッションは実行委員の室田さんを進行役に、栃木・千葉・滋賀・高知からゲストをお招きし、こども食堂に対するサポートがどのように進んでいるのか、事例報告をいただきました。

↓栃木:こども食堂サポートセンター・とちぎを通した相談窓口の設置、情報交換会の開催/一般社団法人栃木県若年者支援機構・荻野友香里さん

↓千葉:第2弾となる催事「こども応援のわ!」を1/27に開催/広がれ、こども食堂の輪!全国ツアーinちば実行委員会・竹嶋信洋さん

↓滋賀:滋賀の縁創造実践センターを通した3年間の開設運営費支援、新基金の設立/滋賀の縁創造実践センター・谷口郁美さん

↓高知:県)高知家子ども食堂登録制度・助成支援の運営、県社協)運営開設準備講座・スキルアップ研修の実施/高知県権利擁護センター・間章さん

こども食堂の広がりをきっかけに、人・モノ・資金のバックアップが徐々に進んでいるようです。

最後に、東京ボランティア・市民活動センターの山崎所長より

「ひとりぼっちにしない仕組みが必要と、こども食堂が広がった。取り組みが根を張るように、知恵と力を出し合っていきましょう」と力強い応援メッセージをいただきました。

* *

各地の皆さんとの情報交換を通して、全国ツアーの道のりを振り返り、到達点と課題を共有する良い機会になりました。

今年も、残る15か所ほどでツアー開催支援を進めていくとともに、ガイドブックの作成や推進委員会を通して幅広い子ども支援団体とのつながりをつくりながら、支援体制の推進に取り組んでいきます。

↓平野副代表より今後の事業計画を発表

新しい年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

2017年10月20日山形県ツアー開催レポート

10月20日「山形県生涯学習センター遊学館ホール」で、「山形県子どもの貧困対策シンポジウム」と同時開催された山形県の全国ツアー。

基調講演や、学習支援や子ども食堂実践団体によるパネルディスカッションを通じて、子どもたちを取り巻く状況や課題について、150名の参加者とともに理解を深める機会になりました。

参加者からは

「山形でも素晴らしい取組みを行っている方々がいることを初めて知った。」 「子ども食堂を運営してみたいと考えているので良いきっかけになった。」 「地域共生のネットワークがもっと広がっていくよう、自分たちも何ができるか考えていきたい」などの声がありました。

主催者でもある山形県子育て推進部 子ども家庭課の木村さんからは、

~既に子どもの居場所づくりを実践している団体はもとより、「子どもたちのために何かをしたい」という思いを抱えている方は大勢いると改めて感じました。 今後は、そうした潜在的な地域資源を形にして繋いでいくための体制づくりを通じ、 地域における支援の輪が更に広がるよう関係機関の皆様と協力した取組みを 進めていきたいと考えています~とコメントをいただきました。

県内の活動を改めて知る機会になり、「子どものために何かしたい」と思いのある地域の方々をつないでいく…子どもの育ちを支える輪が地域に広がりそうです。スタッフのみなさま、おつかれさまでした!

 

2017年10月15日 鹿児島県ツアー開催レポート

10月15日「ホテルウェルビューかごしま」で350の方が参加するなか、鹿児島県の全国ツアーが開催されました。基調講演やこども食堂実践者によるパネルディスカッションを通じて、鹿児島県の子どもの育ちをとりまく問題や実態について情報共有する場になりました。

会場からは

「大人以外に、高校生大学生も興味をもっていると知りこの子たちが今後をつないでくれることを嬉しく思った」

「このような取り組みをされていることに感謝する」

「こども食堂が地域にとって宝のような場になれると思った」

という声が寄せられました。

また、ツアーの実行委員会の事務局をされた神野さんからは、

~ツアー準備中にも鹿児島県内でいくつかの食堂の運営が始まり、横のつながりが出来ていったのは大きかったです。ツアーが無ければ、連絡を取ることもなかったと思います。

鹿児島県では、鹿児島商工会議所青年部がこども食堂を応援するためのサポーター(個人・企業)を募り、サポーター制度(仮)の土台を作っています。今後の運営はこども食堂側に任せるということで、現在、来年度運営開始を目標に、サポーター制度(仮)を運営するためのネットワーク作りを構築中です~とコメントをいただきました。

こども食堂のサポーターが県内に広がる…ツアーを機にまかれた種から、どのような花が咲きほこるのか楽しみです。

実行委員会のみなさま、おつかれさまでした!

2018年10月8日 北海道道北ツアー開催レポート

お待たせしました!北海道道北の全国ツアーの報告をお届けします。

10月8日に「大雪クリスタルホール 大会議室」で北海道旭川・道北の全国ツアーが開催されました。おおよそ200名の参加がありました。

第1部は「こどももおとなもつながるまちづくり」と題して、こども食堂や居場所づくりの現状や意義について考える場になりました。第2部の3つの分科会では、子どもと地域が育つ場づくりや、フードバンクの実践、困難を抱える子どもとのつながり方やつなぎ方などを取り上げました。

第1部で「子ども食堂に携わりたい人」と投げかけられるとフロアの全員が手をあげ、また「子ども食堂が地域をつくるきっかけになる」という発言に感化されたという方々が多くいらしたそうです。

このツアーの主催者でもある「旭川おとな食堂」の清水さんからは

~元々おとな食堂は子どもの居場所づくりの中間支援組織で、ネットワークはこの地域において十分にその役割を果たしていると思います。今回の全国ツアーをきっかけに様々な寄付等のお申し出を受けることができました。改めてお引き受けしてよかったと思っております~というお話をいただきました。

活動がますます広がり、「こどももおとなもつながるまちづくり」が進んでいきそうです。スタッフのみなさま、おつかれさまでした!

 

2017年10月27日 神奈川県ツアー開催レポート

10月の全国ツアー!

続いて、神奈川県からの報告です。

10月27日、会場の「はまぎんホールヴィアマーレ」に284名の方が来場。こども食堂実践者の方の参加も多かったようです。

神奈川県内の学生団体を含む3つの活動実践団体や中間支援の団体の方と、こども食堂の名付け親でもある「気まぐれ八百屋だんだん」店主の近藤さんとともに、子どものための継続的な活動について意見交流が図られました。

参加された方からは

「近藤様が取組を始められたきっかけや、 取組への想いについて知ることができてよかった」というご意見が多く寄せられたそうです。

また、ツアー実施担当の横浜市こども青年局の後藤さんからは、

「アンケートの中でつながりを持ちたい方が、連絡先等を記載されており、ネットワークを持たれたい方が一定程度いらっしゃることが分かりました」との感想をいただきました。

これを機にどんなネットワークが生まれるのか…今後の展開が楽しみです。

ツアーの実行委員のみなさま、 おつかれさまでした!

 

2017年10月10日 秋田県ツアー開催レポート

10月は5か所で全国ツアーがありました。

まずは、秋田県からツアーの報告が届いています!

秋田県では、10月10日、会場であるホテルメトロポリタン秋田に155名が参加し、地域のつながりやこども食堂などを含めた居場所づくりの実践に向けたシンポジウムが開催されました。

会場から寄せられた声をご紹介いたします。

・こども食堂というものをかなり誤解していた。地域・社会づくりがいかに大切  か、とても参考になった。特別なことはしなくていいということだったが、自分は何ができるかと考えさせられた。

・居場所としての役割の共通点や重要性が分かった。また、なにげなく過ごしていることが、他人にとっては特別であることもあるということ、そのことがこんなにも重要だとは思わなかった。

・こども食堂には地域づくりの面があるという考えに感銘を受けた。子どもはいない地域だからやらないということではないということが理解できた。

主催の秋田県健康福祉部 地域・家庭福祉課の安田さんから

~来年度は実践者の情報交換の場づくりを予定しております。そのような場を通して、緩やかなつながりが生まれることを期待しております~とのコメントをいただきました。

今後も、実践者が出会う場や新たなつながりが広がりそうです!