2017年8月26~27日広島県ツアー開催レポート

2日連続で開催されました、広島です!

福山市、広島市の2会場で開催され、あわせて300名以上にご参加いただきました。

  初日の福山会場(写真上)では、全国の実行委員会から豊島子どもWAKUWAKUネットワーク・栗林さんの基調講演のあと、福山市、三原市のこども食堂3団体とフードバンクの事例報告、登壇者全員によるシンポジウムがありました。

2日目・広島会場(写真下)は、広島市、呉市のこども食堂のほか、大学研究室の学生が実践報告もあり、こども食堂の捉え方の幅が広がるシンポジウムでした。

両会場とも、参加者から質問を募り、それをもとにシンポジウムを進めたことで、活発な意見交流があったようです。

参加者の声を紹介します。

「広島での実践についても話を伺えてよかったです。学校との連携も考えられるとよいですね。」

「こども食堂のことを全く知らなかったので、理解が深まったと同時に、食堂をとりまく環境や困難も知ることができた。「食べる」だけでなくワーキングプア、学習面など、こども食堂を利用する子どもや保護者が抱える困難について併せて考え、各々の方法で運営をされていることがよくわかりました。」

「地域の中にこどもの居場所をたくさんつくることの意義を感じた。こども食堂に限らず、いろんなことがやりたくなりました。今後、県内のネットワークができて、情報交換や相続ができる場がふえるといいなと思ってます。」

「こども食堂を開催する限りは、継続的に実施することが大切でそのためには人材、お金、食事の提供だけで良いのかなどのことをクリアするのか問題は多いです。学習支援のようなものから始めるのか、食堂から始めるのか、それらのことをこれから少し勉強していきたいと思いました。」

ツアー実施担当のひろしまこども夢財団・越智さんからは、

-ツアー終了後、地域ごとに参加者を集め、顔合わせをしてもらったので、その中から具体的な活動につながる地域があるかもしれません。ツアー内で補助金事業の告知を行い、テレビでもそのことが紹介されたので、新たに立ち上がる食堂も何件かあると思います。-

とのコメントをいただきました。

今ある取り組みや関係者とも手を結びながら、新たな取り組みの輪が広がっていきそうですね。

実行委員会メンバーのみなさま、2日間お疲れさまでした!!

・・ツアー報告、また広島のこども食堂の情報はこちら・・

☆イクちゃんこども食堂ネットワーク

ホームページ:https://kodomoshokudou.wixsite.com/ikuchan

Facebook:https://www.facebook.com/ikuchan.kodomoshokudou/