続いて、奈良県でのツアー報告です!
8月26日、奈良県社会福祉協議会主催「なら小地域福祉サミット」とのコラボで開かれた催事には、476名と、たくさんの方に参加いただきました。
参加者の声を一部紹介します。
「こども食堂は、しんどい子どものためだけではなく、またこどものためだけでもないという、ことが理解できた。居場所を通じた地域づくりであるという湯浅さんの言葉に共感した。」
「県内にも、多くのこども食堂が活躍していることがわかりよかった。」
「これまでの高齢者向けのサロンや会食会を、こどもに広げていくなど自分たちでもできそうなことがわかった。」
「県内の実践に触れ、元気をもらった」・・・
また、福島と同じく、奈良でもこども食堂ネットワークが発足しました!
こども食堂29団体と、サポーター5団体が加わり、互いの実践に学びながら連携を深めていくとのことです。
ツアー事務局の県社会福祉協議会・岡本さんからは、
-「奈良こども食堂ネットワーク」設立へ向けて、県内活動者の思いや課題などを共有し、
こども食堂の広がりへ向けて県域での取り組みを整理することができました。
身近な支え合いの地域づくりをテーマとする小地域福祉活動と、地域の居場所であるこども食堂は、つながりの強い取り組みであることを基調講演で解説いただいたことで、今後の活動の広がりの後押しとなったと思います。-
との感想をいただきました。
今後、奈良こども食堂ネットワークでは、会員向けの勉強会や啓発のイベントも企画するそうです。こども食堂の歴史は、まだ始まったばかり。仲間と情報・ノウハウを交換しながら、長い目で応援者を増やしていくことに期待です。