2017年8月11日福島県ツアー開催レポート

9月に入り、今年もあと3か月を切りましたね・・早いです。

全国ツアーは8月、3県で開催されました!

8/11に「ふくしまこども食堂ネットワーク」発足式にあわせ、ビックパレットふくしまで開かれた催事には120名が参加。
県内にある約10か所のこども食堂のうち、まずは6団体がネットワークを組みました。資金や食材確保の情報交換を図り、長く運営が続けられるよう、これから連携しあって活動していくそうです。

シンポジウムでは、白河市のKAKE COMI代表の鴻巣さん、滋賀県高島市社会福祉協議会事務局長の井岡さん、そして全国実行委員会からは法政大学教授の湯浅さんが登壇。
事例報告を通じて、地域の理解を得ながら活動を続けていこうと、フロアとの意見交流が図られました。

ツアー実施担当のNPO法人寺子屋方丈舎(会津若松市)の江川さんより、

-東日本大震災以降福島の中で、課題解決のために官民連携の必要性は前よりも強まっており、当時者意識も高まっていると思います。特に、多様な人が関わる場(コミュニティー)の中の子どもの居場所づくりに力を注いでゆきます。
現場ごとに、社会福祉協議会、市町村行政との連携を深めてゆきたいと考えています。-

との感想をいただきました。

立場や年代、さまざまな垣根を越えて、子どもの成長を見守りながら総力戦で進んでいこうと、力みなぎる1日だったようです。