2017年3月15日沖縄県ツアー開催レポート

【沖縄からの報告】

全国ツアー最南端!沖縄からもツアー報告が届いています。

3月15日、沖縄県庁で開かれたツアーには、170名の方にご参加いただきました。
「子どもの居場所づくり」を「地域づくり」の視点でとらえ、今ある取り組みの必要性や立ち位置を振り返る時間になったようです。

参加者の声を紹介します。

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・なにもしなくても、ゆっくり子どもと向きあうことの大切さ。今までの活動が無駄ではないと安心しました。
・湯浅先生の話が分かりやすく、子ども貧困が地域の問題だと改めて気づきました。
・コップの水を満たすためには関われる“時間”がたいせつであることを再確認させていただくきっかけとなった。
・居場所がいかに必要なのか改めて思うことができました。そして、地域や自分のまわりの人々にしっかりつたえていくことが大事なので伝えていきます。
・子どもの支援は、学習、食事、時間、体験、生活支援が大事で、その中でも時間が大事ということが勉強になりました。

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ツアー主催の沖縄県 子ども生活福祉部 子ども未来政策課の三和さまからは、次のコメントをいただいています。

~今回は、子どもの居場所や自治体などで子どもの支援に携わっておられる方の参加が多かったのですが、アンケート結果をみますと、今それぞれが取り組んでいることの必要性などについて再確認する機会となったの回答が多かったです。
まだ手探りで活動をしている方も多いのですが、今後の活動継続に向け、湯浅先生の言葉が励みになったと感じております。~

ツアーを機に地域で子どものための活動ネットワークがつながり、さまざまな方の協力を得て長く継続していきますように。
北へ南へ、西へ東へ・・・もっと広がれ、こども食堂の輪~!