4月29日に開催された岡山県のツアーの報告が届いています。
参加者は300名を超えるほどで、児童福祉関係者やNPO関係者、行政、地域住民に加え、高校生の集団や大学生の参加もあり大盛況だったようです。
岡山県のツアーの実行委員会は、すでに昨年度から動き出していた「岡山子どもの貧困対策ネットワーク会議」が中心となり、子ども食堂関係者を巻き込みながら準備を進めてくださいました。 午前中には全国ツアー実行委員の湯浅さんの基調講演があり、午後は4つの分科会に分かれて、最後4つの分科会の担当者の総括がありました。ある分科会では、高校生や児童委員、高齢者関係のNPO活動者、行政職員と多様な立場の方々が情報交換できる会になったようです。
注目すべきは、若い力の活躍です。会場の準備や司会進行などを大学生や4月から子どもの貧困対策のためのNPOを立ち上げた卒業生が頑張ってくれました。また、おかやまユースミーティングのメンバーが、自分たちの置かれた厳しい状況や切実な問題について自分目線で語ってくれたスピーチが印象的であったとのことです。
子ども支援の関係者と、未来を担う若い力が織り交ざる…子どもを真ん中においた地域づくりへの大きな一歩。今後の活動に期待大です!