2017年5月7日高知県ツアー開催レポート

5月のツアー第一弾、高知県よりご報告が届きました!

5月7日に高知県立ふくし交流プラザで、ツアーが開催されました。

こども食堂で活動されている方々のほか、行政や社会福祉協議会の方々、福祉施設や民生委員の方々、地域づくりに関心のある方々も含めて約250名のご参加がありました。午前中には映画「さとにきたらええやん」の上映があり、午後には6つの分科会が開かれました。それぞれの分科会では、こども食堂と学校や地域との連携、こども食堂の作り方、こどもの現状や居場所づくり、フードバンクの取り組みついて考える時間になったようです。

ツアーに参加された方からは、「人は人の中で成長する」、「こどもの居場所づくり」、「おせっかいが世界を変える」などの声があったとのことです。

ツアー開催の事務局の高知県社会福祉協議会の小谷さまからは「実行委員会で主要メンバーのネットワーク化が図れましたので、これを基盤にこども食堂推進のための研修会、子ども食堂実施支援を行っていく予定です」というお話しをいただきました。高知県では、この春に「子ども食堂支援基金」が設立され、委託を受けた県社協が「子ども食堂支援事業」として、こども食堂の開設や運営の支援を行っているそうです。

ツアー開催を機に地域のなかで生まれたネットワークや県によるこども食堂の活動支援により、今後、ますます広く、深く活動が浸透していきそうです。

高知県のみなさま、ありがとうございました!!