2016年12月12日新潟県ツアー開催レポート

12月12日は新潟県でツアーが開かれました。
冬晴れの中、120名が参加し会場は超満員!県下の自治体や社会福祉協議会、高齢・障害福祉の施設関係者が多いのが特徴的です。

当日はフードバンクとの連携で、持ち寄りの食材を寄付する「フードドライブ」が実施され、賑わいました。

トークセッションでは、総勢10人を超える話し手が登壇。
気まぐれ八百屋だんだんの近藤さんのオープニングトークからはじまり、学生主体のこども食堂・お寺のこども食堂・民生員と児童委員が協力する団地のこども食堂・フードバンクと連携した休日特化型のこども食堂など、いろどり豊かな活動の様子を知ることができました。

中でも、「こども食堂を通じて、タテでもヨコでもない”ナナメ”の関係をつくりだしている」
「今、地域にあるものをつむぐ・つなぐ、その一つの仕組みがこども食堂」との発言が印象的でした。
こども食堂は新しいようで、古い。そんな取り組みなのかもしれませんね・・・。

主催事務局の新潟県社協さまからは、
「県内のこども食堂は20か所ほど。ほとんどは新潟市内で、活動もまだ始まったばかりです。支え合いの芽が広がり育つように応援をしていきたい」との声をいただきました。