2017年9月10日群馬県ツアー開催レポート

食欲の秋、芸術の秋、いえいえ・・・全国ツアーの秋、到来です!!

会場となった前橋市・群馬県社会福祉総合センターには、200名以上の方が来場。県内5団体のこども食堂が活動報告をしました。「こども食堂をブームで終わらせたくない」、その思いから、ボランティアの確保や教育行政との連携、保険加入など、運営上の具体的な課題をキーワードに意見が交わされました。

参加者の声を紹介します。

  • 複雑な問題が絡み合っていることがわかりました。県教育委員会、市町村、社福祉法人などさまざまな視点から意見交換ができてよかったと思います。
  • 障害を持っている人、高齢の人のため全員を対象にしてもらう。こども食堂ではなく、みんなの食堂でやってもらいたいです。
  • 社会福祉法人としても、場所の提供、食事の提供をしていきたいと、前向きに考えていきたいです。
  • 貧困とは、①お金②つながり③自信という3点があるというのがとっても参考になりました。私達の団体のしていることにすぐ活用できること、そして大切な事、お金だけではない貧困が今の時代にはたくさんあるのだと思います。②つながり③自信をどの子にも、持たせてあげたいと思いました。そのためには、子育てをしている親に元気になってもらいたいです。自分達のしていることに自信が持てました。
  • 興味があるだけで個人で参加しましたが、たいへんおもしろかったです。私の近所には無いので、詳細が分からなかったため、今日は一歩踏み出してこの会に参加してみました。子どもは誰でも宝物だと思っていますので、何かお手伝いが出来ればいいな、とつくづく思いました。
  • 今回の全国ツアーinぐんまに参加された、県や教育委員会、行政の方が少しでも変わるきっかけ作りや、声を上げて、群馬でも行政含めて子育てを育てる地域をつないで役割をしっかり担っていって欲しいです。
  • まさに地域づくり、我が事、地域共生社会の実現に向けて、みなさんの理解を少しずつ広げていければと思いました。

また、主催の群馬県社会福祉協議会 生活支援課の野口さんからは、

―現在、群馬県内のこども食堂のネットワーク作りに向けて準備中。また、学習支援の団体との連携も考えています。社協として、今後は地域共生社会の柱の一つとしても、積極的に関わりながら、協力して頼られる存在になるべきと感じています。―

とのコメントをいただきました。

行政や社会福祉協議会などバックアップする側も手をつなぎ、「地域みんなの居場所」としてのこども食堂を応援する輪が、広がっていきますように!

 

 

2017年9月2日兵庫県ツアー(第2弾 神戸)開催レポート

すっかり涼しくなりました。9月、10月も各地での開催が続きます!

2日(土曜日)に行われた、神戸市・ひょうご共済会館でのツアーには約100人が参加。

尼崎市 そのっこ夕やけ食堂、大阪市の小学校の家庭科室で朝食をふるまう「朝ごはんやさん」より立ち上げの経緯や学校、PTA、住民組織などとの連携について報告がありました。

・・参加者の声・・

「実践されている方、これから実践される方、行政の方など、いろんな立場の方から話を聞くことができ、参考になったし、悩みの解決にもなった。」

「こんなにもたくさんの人がこども食堂に取り組んでいたり、関心も持っていたりするのかと思うと、心強く思った。息長くがんばっていきたい。」

「地域の団体の方、活動されている方と繋がることができた。」

「実際にこども食堂の現場に行って手伝ってみたい。」

「朝ごはんの提供は、とてもいい取組だと思った。全国に広がってほしい。」

また、主催のひょうごこどもカフェ・近藤さんからは、

―本フォーラムでは、こども食堂運営者、これから開設したいと考えている人、関心のある人のほか、こども食堂と連携したり支援したりする団体(フードバンク関西、コープこうべ、社会福祉協議会、NPO法人、行政)など、多様な参加者が、対話・交流する時間を多く持ちました。異なる立場の人と、「つながりを続けていくために大切なこと」を話し合うことで、本フォーラムのテーマであった「こども食堂が地域とつながること」の大切さや、そのための具体的な方法を学ぶことができ、各参加者の実践につながっていくことを期待しています。―

との感想をいただきました。

地域で長く活動が続けられるように、いろんな機関とのつながりを持ちながらやっていきましょう!と心ひとつになる、良いきっかけができたようです。

2017年8月26~27日広島県ツアー開催レポート

2日連続で開催されました、広島です!

福山市、広島市の2会場で開催され、あわせて300名以上にご参加いただきました。

  初日の福山会場(写真上)では、全国の実行委員会から豊島子どもWAKUWAKUネットワーク・栗林さんの基調講演のあと、福山市、三原市のこども食堂3団体とフードバンクの事例報告、登壇者全員によるシンポジウムがありました。

2日目・広島会場(写真下)は、広島市、呉市のこども食堂のほか、大学研究室の学生が実践報告もあり、こども食堂の捉え方の幅が広がるシンポジウムでした。

両会場とも、参加者から質問を募り、それをもとにシンポジウムを進めたことで、活発な意見交流があったようです。

参加者の声を紹介します。

「広島での実践についても話を伺えてよかったです。学校との連携も考えられるとよいですね。」

「こども食堂のことを全く知らなかったので、理解が深まったと同時に、食堂をとりまく環境や困難も知ることができた。「食べる」だけでなくワーキングプア、学習面など、こども食堂を利用する子どもや保護者が抱える困難について併せて考え、各々の方法で運営をされていることがよくわかりました。」

「地域の中にこどもの居場所をたくさんつくることの意義を感じた。こども食堂に限らず、いろんなことがやりたくなりました。今後、県内のネットワークができて、情報交換や相続ができる場がふえるといいなと思ってます。」

「こども食堂を開催する限りは、継続的に実施することが大切でそのためには人材、お金、食事の提供だけで良いのかなどのことをクリアするのか問題は多いです。学習支援のようなものから始めるのか、食堂から始めるのか、それらのことをこれから少し勉強していきたいと思いました。」

ツアー実施担当のひろしまこども夢財団・越智さんからは、

-ツアー終了後、地域ごとに参加者を集め、顔合わせをしてもらったので、その中から具体的な活動につながる地域があるかもしれません。ツアー内で補助金事業の告知を行い、テレビでもそのことが紹介されたので、新たに立ち上がる食堂も何件かあると思います。-

とのコメントをいただきました。

今ある取り組みや関係者とも手を結びながら、新たな取り組みの輪が広がっていきそうですね。

実行委員会メンバーのみなさま、2日間お疲れさまでした!!

・・ツアー報告、また広島のこども食堂の情報はこちら・・

☆イクちゃんこども食堂ネットワーク

ホームページ:https://kodomoshokudou.wixsite.com/ikuchan

Facebook:https://www.facebook.com/ikuchan.kodomoshokudou/

 

 

2017年8月26日奈良県ツアー開催レポート

続いて、奈良県でのツアー報告です!

8月26日、奈良県社会福祉協議会主催「なら小地域福祉サミット」とのコラボで開かれた催事には、476名と、たくさんの方に参加いただきました。

参加者の声を一部紹介します。

「こども食堂は、しんどい子どものためだけではなく、またこどものためだけでもないという、ことが理解できた。居場所を通じた地域づくりであるという湯浅さんの言葉に共感した。」
「県内にも、多くのこども食堂が活躍していることがわかりよかった。」
「これまでの高齢者向けのサロンや会食会を、こどもに広げていくなど自分たちでもできそうなことがわかった。」
「県内の実践に触れ、元気をもらった」・・・
また、福島と同じく、奈良でもこども食堂ネットワークが発足しました!
こども食堂29団体と、サポーター5団体が加わり、互いの実践に学びながら連携を深めていくとのことです。

ツアー事務局の県社会福祉協議会・岡本さんからは、

-「奈良こども食堂ネットワーク」設立へ向けて、県内活動者の思いや課題などを共有し、
こども食堂の広がりへ向けて県域での取り組みを整理することができました。
身近な支え合いの地域づくりをテーマとする小地域福祉活動と、地域の居場所であるこども食堂は、つながりの強い取り組みであることを基調講演で解説いただいたことで、今後の活動の広がりの後押しとなったと思います。-

との感想をいただきました。

今後、奈良こども食堂ネットワークでは、会員向けの勉強会や啓発のイベントも企画するそうです。こども食堂の歴史は、まだ始まったばかり。仲間と情報・ノウハウを交換しながら、長い目で応援者を増やしていくことに期待です。

2017年8月11日福島県ツアー開催レポート

9月に入り、今年もあと3か月を切りましたね・・早いです。

全国ツアーは8月、3県で開催されました!

8/11に「ふくしまこども食堂ネットワーク」発足式にあわせ、ビックパレットふくしまで開かれた催事には120名が参加。
県内にある約10か所のこども食堂のうち、まずは6団体がネットワークを組みました。資金や食材確保の情報交換を図り、長く運営が続けられるよう、これから連携しあって活動していくそうです。

シンポジウムでは、白河市のKAKE COMI代表の鴻巣さん、滋賀県高島市社会福祉協議会事務局長の井岡さん、そして全国実行委員会からは法政大学教授の湯浅さんが登壇。
事例報告を通じて、地域の理解を得ながら活動を続けていこうと、フロアとの意見交流が図られました。

ツアー実施担当のNPO法人寺子屋方丈舎(会津若松市)の江川さんより、

-東日本大震災以降福島の中で、課題解決のために官民連携の必要性は前よりも強まっており、当時者意識も高まっていると思います。特に、多様な人が関わる場(コミュニティー)の中の子どもの居場所づくりに力を注いでゆきます。
現場ごとに、社会福祉協議会、市町村行政との連携を深めてゆきたいと考えています。-

との感想をいただきました。

立場や年代、さまざまな垣根を越えて、子どもの成長を見守りながら総力戦で進んでいこうと、力みなぎる1日だったようです。

2017年6月8日宮城県ツアー開催レポート

6月8日、宮城県で全国ツアーが開催されました。広い県庁講堂は、開始直後にはほぼ満員になったそうです。行政、社協、生協関係者のほか、保育園の関係者、高齢者福祉にもかかわる地域福祉コーディネーターら、また、一般のこども食堂に関心がある・活動してみたい方たち総勢340名の方が参加され大盛況だったようです。

宮城県では、平成28年3月に「宮城県子どもの貧困対策計画」が策定され、宮城県の子どもたちが、生まれ育った環境によって左右されず、また東日本大震災の被災によってその将来をあきらめることなく、夢と希望を持って成長していくことができる地域社会の実現を目指しています。

開会の挨拶をされた村井嘉浩県知事からは、こども食堂の取り組みが県内全域に開設されるように県としても支援し「本日のこのフォーラムをきっかけに,「こども食堂」が特別な取組みではなく、「地域住民の誰もが理解し関わっていける取組み」として、さらに広がっていただければ幸いです」というお話しがありました。

「広がる!みやぎのこども食堂を知ろう」と題されたパネルディスカッションにご登壇された方々の声を一部ご紹介いたします。

「ていざんこども食堂」の門馬優さん(特定NPO法人TEDIC代表理事)は、「あの震災が来て救われた、と思っている子どもがいることを知り、その存在に気づけなかったことがショックだった。子どもが困ったときに頼れる場所・大人がいる街にしたい」と活動当初の思いを語っています。また、活動を通して、子どものことを思っている「おっちゃん、おばちゃん」が地域にはたくさんおり、自分たちが住んでいる地域が大好きで、子どもたちを大切に思っていることに感動したそうです。「こうした活動は、地域の力を信じることから始まるんだと思う。地域へのリスペクトから始まる。また、そうして地域で育った子どもたちはまた、地域のことを好きな大人に育つんだろう」とお話ししてくださいました。

「多賀城こども食堂」の大橋雄介さん(特定NPO法人アスイク代表理事)は、学習支援から活動を始めたそうですが「外から見えにくい問題を早期発見するために子どもたちを見守るという目的は、学習支援もこども食堂も同じ」だとお話ししています。子どもが求めていることは何か?という視点から「こども食堂は食事の提供だけど、夜寂しい、誰かとかかわりたい、そうした子どもの思いに寄り添うことが大事。どうやって子どもたちと関係を作っていくか。食事の次にあるものをみなさんと考えていければと思っている。」と、こども食堂活動の次のステップについてお話ししてくださいました。

「もともと「こども食堂を始める人を支援したい」という思いからスタートしたので、2016年8月にこども食堂作り方講座を開いたのを始め、勉強会を3回開催。今回の全国ツアーイベント開催にも力を入れた」とお話しくださったのは「せんだいこども食堂コーディネーター」の青木ふく子さん。昔は親戚の子どもが集まるだけで、たくさんの子どもが集まりわいわいとなったものだが「こども食堂は、そうしたわいわいする場になるのが良いのでは。そういう温かい場を作って、そうした場が大事なことを子どもたちに伝えていければ良いと思う」とお話してくださいました。青木さんは、ご自身のお住まいの地域での子ども食堂を立ち上げることにしたそうです。

今回の実行委員会の代表であり「せんだいこども食堂」代表でもある門間尚子さんからは、「小さなつがなりから子どもたちを支えることができる」と力強い閉会の挨拶があり、盛会のうちに幕が閉じられたそうです。

ご紹介しきれないことがまだまだありますが…。こども食堂活動を入り口に、子どもを取り巻く現実や思いに出会い、寄り添い、頼れる大人がいる地域づくり、それを通して未来に何を伝えていくのか…。そのようなことに思いを馳せつつ、まだまだ広がれ、こども食堂の輪~!

  

 

 

2017年5月27日長野県ツアー開催レポート

5月27日、長野市若里市民文化ホールで長野県の全国ツアーが開催されました!約130名の方が参加され大盛況だったようで、会場にいらした方からの熱いレポートが届いています。一部ご紹介いたします。

「こども食堂の第一人者の栗林さん(豊島子どもWAKUWAKUネットワーク)からは、1つ1つ、1人1人の地域の個別のこどもの課題に向き合い、地域に共感と理解と協力が生まれた、『個別支援を通じた地域づくり』の真骨頂をうかがいました。

湯浅誠さんからは、みんなが経てきた『育ち』について、

①知識・食事・エネルギーを与えられる ②日常的な体験 → 価値観 ③(自分にかけてくれる)時間 ④トラブル対応

この4点のポイントを教えていただき、親がやれない場合、地域的に・社会的に用意をする、その一例が『こども食堂』であり、その中で、体験があるか、出会いがあるかが重要だと話されました。また、「こどもの育ちの手法」と「つながるポイント」を伝えていくのが、今回長野でも開催された【広がれ、こども食堂の輪!全国ツアー】の目的だと教えていただきました。その他、県内の取り組みを引っ張っていく『信州こども食堂ネットワーク』の報告も力強かったです。そして、県内のたくさんの実践者が集まっていたのが嬉しかったです。」

なんだか、読ませていただいているこちらも熱くなってきますね~

さらに、会場に足を運んだ全国ツアー実行委員会のメンバーからも、レポートが届いております。こちら一部ご紹介いたします。

「第一部での栗林さん、佐甲さん、湯浅さんのリレートークは、現場から、中間支援者として、全国ツアーが何を目指すかという、それぞれの視点から話されていて、とても腑に落ちるリレートークでした。

「居場所」「協働」のほか、「大人たちにとってのこども食堂」=「大人たちのつながり」が、この日のキーワードになりました。うち、「協働」と「大人たちのつながり」が後半のパネルディスカッションで話し合われました。特に、「大人たちのつながり」については、会場からの質問もあり、高齢者介護との連携にまで話が発展し、「宅老所」「宅幼老所」でのこども食堂の実践、県が両者の連携を促す制度的な検討を始めていることなどが紹介されました。

子どもの貧困問題として真正面から取り組んで短期間に県内にこども食堂のネットワークを広げている青木さんの熱さ、県の轟担当部長の冷静で論理的な話しぶりが対照的で、人材の多様さ、というか適材適所ぶりが印象的でした。」

長野県ツアーの事務局の認定NPO法人長野県みらい基金の高橋さまからは「いくつかのグループに分かれている子ども支援団体や、普段一緒に動けない県社協、協働という名のもとに県や行政、ライオンズクラブ、連合、更生保護女性連盟などの方々が集い、繋がり始めたことがよかったと思います。子ども食堂を広めよう、というツアーから、どんな中身なのか、に変換していくタイミングを感じました。」というご感想をいただいています。

ツアー開催を機に多様な方々のつながりが広がり、多くの学びと気づきの時間により、冷静と情熱の間で子どもと大人、みんなにとっての「こども食堂」がより鮮明に見えてきたようです。全国ツアー中盤に、熱く学び深いレポートをありがとうございました!

 

 

 

 

 

2017年5月7日高知県ツアー開催レポート

5月のツアー第一弾、高知県よりご報告が届きました!

5月7日に高知県立ふくし交流プラザで、ツアーが開催されました。

こども食堂で活動されている方々のほか、行政や社会福祉協議会の方々、福祉施設や民生委員の方々、地域づくりに関心のある方々も含めて約250名のご参加がありました。午前中には映画「さとにきたらええやん」の上映があり、午後には6つの分科会が開かれました。それぞれの分科会では、こども食堂と学校や地域との連携、こども食堂の作り方、こどもの現状や居場所づくり、フードバンクの取り組みついて考える時間になったようです。

ツアーに参加された方からは、「人は人の中で成長する」、「こどもの居場所づくり」、「おせっかいが世界を変える」などの声があったとのことです。

ツアー開催の事務局の高知県社会福祉協議会の小谷さまからは「実行委員会で主要メンバーのネットワーク化が図れましたので、これを基盤にこども食堂推進のための研修会、子ども食堂実施支援を行っていく予定です」というお話しをいただきました。高知県では、この春に「子ども食堂支援基金」が設立され、委託を受けた県社協が「子ども食堂支援事業」として、こども食堂の開設や運営の支援を行っているそうです。

ツアー開催を機に地域のなかで生まれたネットワークや県によるこども食堂の活動支援により、今後、ますます広く、深く活動が浸透していきそうです。

高知県のみなさま、ありがとうございました!!

 

 

 

2017年4月29日岡山県ツアー開催レポート

4月29日に開催された岡山県のツアーの報告が届いています。

参加者は300名を超えるほどで、児童福祉関係者やNPO関係者、行政、地域住民に加え、高校生の集団や大学生の参加もあり大盛況だったようです。

岡山県のツアーの実行委員会は、すでに昨年度から動き出していた「岡山子どもの貧困対策ネットワーク会議」が中心となり、子ども食堂関係者を巻き込みながら準備を進めてくださいました。 午前中には全国ツアー実行委員の湯浅さんの基調講演があり、午後は4つの分科会に分かれて、最後4つの分科会の担当者の総括がありました。ある分科会では、高校生や児童委員、高齢者関係のNPO活動者、行政職員と多様な立場の方々が情報交換できる会になったようです。

注目すべきは、若い力の活躍です。会場の準備や司会進行などを大学生や4月から子どもの貧困対策のためのNPOを立ち上げた卒業生が頑張ってくれました。また、おかやまユースミーティングのメンバーが、自分たちの置かれた厳しい状況や切実な問題について自分目線で語ってくれたスピーチが印象的であったとのことです。

子ども支援の関係者と、未来を担う若い力が織り交ざる…子どもを真ん中においた地域づくりへの大きな一歩。今後の活動に期待大です!

 

 

 

2017年3月11日岩手県ツアー開催レポート

【岩手県からの報告です】

3月11日、震災から7年目の岩手県から、大盛況であった全国ツアーの報告が届いています。

350名を超えるたくさんの方がご参加のなか、こども食堂の活動や地域づくりに関わっている方々とともに、誰もが排除されずに地域で支えあう仕組みづくりや共生社会の実現について考える時間となったようです。

ツアー主催者である「インクルいわて」の事務局の花坂さまから、シンポジウムの印象的なエピソードをいただきました。

~参加された方から「支える人と支えられる人をわけないこと」について触れている方がおり、シンポジウムの大きな主題でもありました。「かわいそう」といったような一方的な視点ではなく、子どもの貧困が解決すべき課題ではあるかもしれませんが、殊更そこだけにフォーカスするのみならず、参加者、ボランティア、支援者すべて含めた、こども食堂のあり方を今後も考えていければと思います~

また、シンポジウムを開催されたご感想として

~今回のシンポジウムでは、岩手県内において、今後新たにこども食堂を立ち上げようとされる方が、多数来場されている状況があり、こども食堂への皆様の関心具合を知ることができるとともに、シンポジウム全体のテーマである復興にも通ずる「共生社会」「支えあう社会」について、理解を深めるべく参加された方々も、非常に多い印象でした。こども食堂は、子どもの貧困対策に留まらず、地域づくりにおける市民参加型の一つのアプローチ方法と受け止めておりますので、ひいては、地域づくりにも関心が高いことがうかがわれました。参加された方々とのネットワーク形成は、今後の課題でもありますが、会場内でも横のつながりが発生しているようでしたので、非常に有意義だったと思います~

というお話しをいただきました。

すでに、来場者の方々で横のつながりが出来てきているとのこと。さらなるネットワークの広がりや「共生社会」や「支え合う社会」への一歩でありますように!