2017年2月25日香川県ツアー開催レポート

2月25日開催された香川県のツアーの報告が届いています!

香川県では、
9つの「子ども食堂実施団体」と
保育や高齢者支援、市社協などで構成された「香川おもいやりネットワーク事業参画法人」、さらに民生委員やスクールソーシャルワーカー(ssw)、教育機関、フードバンク、子育て支援団体、助け合い活動団体などの機関で結成された「かがわ子ども食堂連絡会」の主催でツアーが開催されました。

ツアー当日は220名程度の参加のなか、
会場の入り口ではフードドライブも開催され、たくさんの食料が集まり、会場内では、映画「さとにきらたええやん」を鑑賞後、
こども食堂は誰のために、何のために開催されているのか、また子どもが抱える課題や地域での支えあいのあり方について思いをめぐらす時間になったようです。

参加された方の声をご紹介します。

* * * *

・何か自分にできることがあれば取り組みたい。横の連携の重要 性、コーディネーターの確保、育成の急務。特に専門家とボランティアの協力が必要ではないか。

・誰でも来ていいこども食堂を運営すると、何らかの問題を抱えたこどもや家庭の状況が地域にオープンになってしまう不安が少しある。どんな対応をすればいいのか、もう少し知りたい。

・自分達でもできる無理ない地域の多世代の取り組みの仕組みを考えることができた。

・私自身、母子家庭であり、色々と重なるところがあった。映画もたくさんの人に見てもらいたいと思った。

・こども食堂に限らず、地域でこどもをそだてていくということが、とても大切だと感じた。

・こども食堂の在り方はそれぞれでよい、等色々なヒントをいただいた気がする。

* * * *

またツアーを主催された、かがわ子ども食堂連絡会事務局(香川県社会福祉協議会)の石田さまからは

~シンポジウムで、それぞれの立場から違った目線で発表いただけたことが良かったです。
平野さん、近藤さんが24日におっしゃっていましたが、一つの組織だけで対応できることは限られている、それぞれ得意な部分を活かして、息の長い活動にすることがこども食堂の一番の存在価値と思います。特にSSWの皆さまとは、今後(生活困窮の業務も含めて)協働していかなければいけないと感じました~

とのご感想をいただきました。

さまざまな立場の団体や機関で成り立つ連絡会主催のツアー開催。
子どもを支えるネットワークがさらに広がっていきそうですね。

香川県のみなさま、ご協力ありがとうございました!

 

 

2017年2月10日滋賀県ツアー開催レポート

滋賀でのツアーは、「アメニティフォーラム21」(障害者の地域生活を推進する全国的なネットワークを作ることを目的に、毎年2月に大津市で行われる集会で、今年で21回目を迎えます。)の特別プログラムとして、糸賀一雄記念財団主催、滋賀の縁実践創造センター・県社会福祉協議会等の共催で開かれました。

「この子らを世の光にー子ども食堂全国交流会inしがー」と名づけられた今回のイベントには、登壇者含め約500人が全国から大集結。

滋賀のこども食堂に関わる動きで注目されるのは、「遊べる・学べる・淡海(おうみ)子ども食堂」として、「共生の場づくり」が広がっていることです。
県内の民間福祉関係者が分野を超えて集まり共生社会を推進する「滋賀の縁実践創造センター」が、住民の取り組みを支援しています。モデル事業となっているこども食堂は、現在52か所。
将来は小学校区に1つ、共生の場をつくることを目標にしているそうです。

ツアーの事務局をつとめた滋賀の縁実践創造センターの谷口さまからは、

ー私どもの全国交流会は、タイトルのとおり、「この子らを世の光に」からこども食堂の意味や価値、めざすものを共有する場でした。
地域の人びとが、生きづらさを抱える人びとの問題、子どもが抱える問題、子どもが直面する問題に気づいていく、課題に気づいた人びとが活動をはじめ、地域が支え合う社会になる、共に生きる社会になっていくという大きな可能性を感じた大会でした。ー

との感想をいただきました。
わたしたち実行委員会も、滋賀の地からこども食堂の応援団が増え・つながっていくことを願っています。

*「滋賀からのメッセージ」もあわせてご覧ください。

滋賀からのメッセージ

この子らを世の光に
これは、今から50 年前、糸賀一雄が、共に生きる地域をつくっていく実践の思想として私たちにつないでくださったことばです。
私たちの目の前にいる子どもたち。ひとりのもれもなく彼らはかけがえのない存在であり、その笑顔は無縁社会といわれる世の中にやさしい光を注いでくれます。
子ども食堂に集まってくる子どもが発するやさしい光が、さまざまな人たちをつないでくれる。そんな思いからこのことばを滋賀県で初めて開催する全国交流会のテーマとしました。
滋賀県では、平成26 年9 月、糸賀一雄の活動のことばである「自覚者が責任者」との思いに共感する民間福祉関係者によって滋賀の縁創造実践センターが設立されました。
「だれもがおめでとうと誕生を祝福され、ありがとうと看取られる地域」をめざし、制度の対象になる、ならないではなく、生きづらさを抱えながら支援が届いていない人に福祉の関係者同士がよりそい地域のなかでその人を支えていこうと、居場所をつくり、支援を届ける活動をはじめて3 年目となりました。それぞれの地域で課題に気づいた人びとが縁でつながり、共生社会へのうねりが起こりはじめています。

「遊べる学べる淡海子ども食堂」の活動は、滋賀の縁創造実践センターのリーディング事業として推進しているもので、今、滋賀県内には50 か所を超える子ども食堂があります。学区内で実行委員会を組織されたり、ボランティアグループや福祉施設が中心になって開設されるなど、地域のなかで手作りの運営をされています。
台所の音、ごはんのにおい、よそゆきでなく温かさに満ちたことばがけ
ごはんをつくってくれる人、いっしょに食卓を囲む人、あそびを教えてくれる人
子ども食堂には、子どもたちへのあたたかいまなざしと可能性を育む支援が豊かにあります。そしてここでは働く世代も、高齢者世代も、子ども世代も皆が活動の主役です。
全国津々浦々で、さまざまな家庭状況や背景を抱えた子どもがほんとうにうれしい気持ちになれる居場所が豊かにひろがり、地域の人びとがまさに「地域里親」として子どちたちの笑顔を育んでくださるコミュニティをつくっていきたいと思います。子ども食堂が地域食堂として発展していくよう、気づいた者がともに実践しようではありませんか。

  

2017年1月29日鳥取県ツアー開催レポート

1月29日に行われた鳥取でのツアー報告です!
県立福祉人材研修センターを会場に、満員の150名が県内各地から集まりました。

とっとり子ども未来サポートネットワーク・鳥取養育研究所の共同開催で、県教委・県社協・児童養護施設協議会・母子生活支援協議会など、県下の子ども支援にかかわる幅広い連絡組織が力と知恵を出し合い実現した大会でした。

こども食堂が地域でどんな役割の居場所になっていけばいいのか?全員で考える時間になったようです。

参加者の声を紹介します。

* * * *

・地域住民とどうつくり上げ、どう運営していくのかということを大事にしていくと地域の気運が盛り上がっていく。また、地域の子育て力や人権感覚も磨かれていくと感じた。
・私にも何かできると思えました。
・やってあげるのではなく、当事者としてどう関わるか。今のような社会をつくった原因は私たちにあるのだから…そういう気持ちで関われたらいいなと思った。
・「こども食堂の輪、おせっかいおばちゃんでやってみたい」と強く思いました。
・地域の個人からのスタートが、地域のニーズに添いながら広がり、行政のバックアップを得てネットワークが広がったことへの共感と、自分にも一歩踏み出せるのではないかと思えた。
・こども食堂だけが社会問題となっている貧困や少子化を解決する方法なのではなく、そのための入口であり、きっかけだということが良く理解できました。

* * * *

また、事務局の県福祉保健部福祉保健課くらし応援対策室の山下さまからは、

―「食事の提供」というところに置かれがちだった取組みのイメージに対して、“子どもに寄り添う”“子どもや子育て家庭を支える”というような認識を深めていただくきっかけになったと感じられました。
専門職自身も、地域のみなさんとの協働による子育て支援や地域福祉といった視点をあらためて考えるきっかけができました。
こども食堂をやりたい・手伝いたいという声を見つけることができ、新たな取組につながり、また、身近なこども食堂同士のネットワークづくりにもつながっています。―

との感想をいただいています。

新たなネットワーク誕生が楽しみですね!
ご協力いただいた鳥取の皆さま、本当にありがとうございました

 

 

  

 

 

2017年1月18日宮崎県ツアー開催レポート

宮崎から、1月18日に行われたツアーの報告が届きました。

満員の300人が参加し、幅広い層の方々が地域ぐるみの子ども支援について意見を交わす充実した時間になったようです。

アンケートより、来場者の声を紹介します!

・湯浅先生の講演の中で「自分の子どもと同じように考える」というキーワードが印象的でした。行政と民間が協働していくという難しい課題がありますが、子どもたちの為に頑張りたいと思います。
・地域や子育てに関心の多い方が沢山いる事にとても嬉しく思いました。
・参加するまでは「こども食堂」のもつたくさんの役割や場所づくりの意味をほとんど知らず本当に勉強になりました。
・自分たちがはじめたことや思いが確かに間違いない事だったと改めて確信できて良かったです。
・湯浅さんのお話しがとても分かりやすかった。パネルディスカッションも身近なことが聞けて良かった。
・いつかは自分が「語り場」を作り、食の提供をやりたいと考えています。
・地域ぐるみの活動、子どもと大人のつながりが大切だと思いました。
・行政・自治会・団体、相互の意見をトークセッションの形でオープンに聞ける形が新鮮でした。こういう形のシンポジウムをやり続けてほしい。とても面白かったです。
・こども食堂が各市町村に必要。
・わかりやすく大事なことが聞けた。パネルディスカッションも明るい雰囲気でうまく進められていた。

inみやざき実行委員会事務局(みやざきママパパhappy)の二見さまからは、

~シンポジウムには地域の方や個人的に関わりたい方がボランティアスタッフとして協力してくださり、法人としての広がりを感じることが出来ました。
また、参加者の中にも県内外はもちろん、行政の中でも様々な担当の方にご来場いただけたことが「こども食堂」の今後の広がり・可能性を感じるものだと思います。
シンポジウムがスタートです。
せっかくできたネットワークをゆるやかに継続しながら県内全域に輪を広げていきたいと考えます。~

との感想をいただきました。

子どもたちを見守る輪が重なって、より大きくなっていきますように!ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

☆取材記事・番組リンク
宮崎放送
http://mrt.jp/localnews/?newsid=00021229

宮崎日日新聞社
http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_23819.html

西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/…/tomorrow_to_c…/article/302309

 

 

 

 

2017年1月15日佐賀県ツアー開催レポート

1月15日、佐賀で行われたツアーの報告が届きました!

「佐賀県子ども・若者支援地域協議会研修会」×「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー合同研修会及びシンポジウムの位置づけで、午前・午後の部に分け開かれました。

午前の部・全国ツアーには230名が参加し、子ども~青年期までを見据えた「自立」の視点から子ども支援を考える機会になったようです。

参加された方の声を紹介します。

* * * *

・ひとりの子どもを食を通じて支え、仲間、地域の方々へと支援の輪が広がるプロセスが実際の活動事例を通じて学べたのはよかったと思います。

・こども食堂の支援の様子、その成果を具体的な取り組みで知ることができた。参加する子ども達は笑顔で幸せだと思った。将来大人になってコミュニティの楽しさを思い出すと思います。

・こども食堂が地域の再構築に繋がるということを改めて認識することができた。

・今回はこども食堂の活動について知りたく発表を聞かせて頂きました。4名の発表で個人的、組織的にされている事を知りました。個人的な活動の場合は、より地域と密着していると感じましたが、組織的な活動では活動を広く深く出来ると感じました。どちらにも良い点足りない点があり、いろいろな型のこども食堂があってうまく活動が出来るのだろうと思いました。
ただ、運営していくうえでのご苦労、不安などもあるという話を聞き、公的な支援がない、または少ない活動の難しさも知りました。
自分自身がどのように関われるかまだ分かりませんが、今回新たな事を知ることが出来たのは良かったと思いました。

* * * *

また、主催のスチューデント・サポート・フェイスの中山さまからは、

ー今回、「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアーを行い、人と人の繋がり、地域との繋がりの重要性を改めて実感すると共に、参加された方々からも強い関心や期待が伺えました。

ツアーの周知活動では佐賀県内のこども食堂の運営者の方と連絡を取ることができ、現状の話を聞かせて頂くことができました。
これを機に、佐賀県内の既存のネットワークとの連携をとりながら、より充実したネットワークの構築ができればと考え、実際にこども食堂を運営されている方を中心に、こども食堂交流会を開催する運びとなりました。

また、こども食堂を支援していく基金の立ち上げも現在検討中です。行政との連携も行い、こども食堂の今後の発展に期待したいと思います。ー

との感想をいただきました。

ツアーをきっかけに、こども食堂の取り組みを応援する側の動きが具体化していきそうですね!
ご協力いただいた佐賀のみなさま、ありがとうございました。

 

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2016年1月15日千葉県ツアー開催レポート

大盛況だった千葉市文化センターで開かれたツアーには、満員の500名以上が参加し、立ち見のお客さまもいらしたそうです。(大人だけでなく、子どもたちもたくさん来ていたようです!)

参加者の声をお届けしますと、
「自分もできることからやってみたい」「地域のつながりの中で取り組むことの大切さ」・・この辺りが多かったようです。

○「地域の子どもをもっと知ろう」、それが胸にとまりました。登下校などすれ違う子どもたちへの声かけから始められると思いました。
○大きな行動はできないが、地域でできる何かを始めてみたい。
○1人でできることは少しかもしれないけれど、同じ考えを持った人たちがつながって大きなネットワークを作ればたくさんの子を救えるかもしれないと希望が持てた。
○これから「何かしたい」と考える人が、いろんな形でのプレイヤーになりやすくなったと感じました。広がりを望みます。

また、inちば実行委員会の平野さまからも、

―アンケートを見ても感じましたが、参加された方々が自分の地域でできることから何か始めてみよう、という想いになったことがわかりました。

こども食堂の漠然としたイメージがはっきりとした、というご意見も多かったですし、子どもを取り巻く現状について知っていただく機会を提供できたのではないかと思います。地域で拡がっていくことを確信しました。

参加者も実に多くの分野の方々が幅広くご参加くださり、「子ども分野」に限らず、それぞれの立場でできることをやってみたいというご意見も多数いただきました。

今後、地域をベースに様々な分野の方々がつながり、拡がって、地域に根ざした支援ができるんじゃないかなと強く思いました。

また、千葉県の場合は、3団体による実行委員会方式をとりましたので、それぞれの団体が今後も協力し合うことができればと考えています。ー

との感想をいただきました。

つなぎ・つながり・つくる・・・良い循環が地域の中で生まれていけばと願っています。

 

 

 

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2017年1月10日静岡県ツアー開催レポート

静岡から、1月10日に開かれたツアーの報告が届きました。

満員御礼の170名の方が参加し、寒空も吹き飛ばす熱気を感じます!

来場者の声を紹介しますと、様々な”気づき”があったようです。

○子どもの貧困対策の一つがこども食堂だと思っていましたが、「地域と子どものつながる場」がこども食堂であることが良くわかりました。
○今までのこども食堂のイメージが変わりました。
○こども食堂は地域づくりであること、様々な人の関わりで成り立つことがわかりました。栗林さんのお話を聞いて、子どもたちやお母さんたちの困り事などを拾って、解決していく、それを地域のみんなで支えていく様子に感動しました。
○まず手をあげていく、一歩踏み出していく勇気が必要だと強く実感しました。
○短い間に広がっているこども食堂をネットワーク化していく事で、継続していく力になるきっかけを作ってくれたように思う。

また、主催の静岡県社会福祉協議会の木村さまからは、

~地域活動や「こども食堂」に興味のある方々にとっては、取り組みの実際を知ることで、大変後押しになったと思われます。
悩みを抱えた子ども(親)が社会とつながる機会(場)が地域の中に存在していくために、また、立ち上がった「こども食堂」が安定的かつ安全な運営を継続していけるよう、新たなつながり(ネットワーク)が必要と思います。
また、こども食堂は個人(任意のグループ)での取り組みが多いため、今後広げていくためには、側面的な支援を行う機関や団体とうまくつながる仕組みづくりが必要であると感じました。~

との感想をいただきました。

継続のための新たなネットワークづくりが必要、との各地からの声を受け、実行委員会でも何ができるか?次のステップにしていければと考えています。

ご協力いただいた静岡の皆さま、ありがとうございました。

2016年12月12日新潟県ツアー開催レポート

12月12日は新潟県でツアーが開かれました。
冬晴れの中、120名が参加し会場は超満員!県下の自治体や社会福祉協議会、高齢・障害福祉の施設関係者が多いのが特徴的です。

当日はフードバンクとの連携で、持ち寄りの食材を寄付する「フードドライブ」が実施され、賑わいました。

トークセッションでは、総勢10人を超える話し手が登壇。
気まぐれ八百屋だんだんの近藤さんのオープニングトークからはじまり、学生主体のこども食堂・お寺のこども食堂・民生員と児童委員が協力する団地のこども食堂・フードバンクと連携した休日特化型のこども食堂など、いろどり豊かな活動の様子を知ることができました。

中でも、「こども食堂を通じて、タテでもヨコでもない”ナナメ”の関係をつくりだしている」
「今、地域にあるものをつむぐ・つなぐ、その一つの仕組みがこども食堂」との発言が印象的でした。
こども食堂は新しいようで、古い。そんな取り組みなのかもしれませんね・・・。

主催事務局の新潟県社協さまからは、
「県内のこども食堂は20か所ほど。ほとんどは新潟市内で、活動もまだ始まったばかりです。支え合いの芽が広がり育つように応援をしていきたい」との声をいただきました。

 

2016年12月3日岐阜県ツアー開催レポート

12月3日は岐阜県のツアーが開かれ、こちらも満員御礼、約300人の方が参加されました。

「こども食堂」「学習支援」「居場所」をキーワードに、子ども達を支える地域の力について考える大会になりました。
主催事務局のぎふNPOセンターさまからは、

「これから支援を始めたいという団体とつながれたことが良かった。県外の方、行政職員などと新しい出会いがありました。」

との声をいただきました。

さらに参加者の声を一部紹介しますと、、

* * * *

・豊島(栗林さん)の話で、地域の住民を巻き込んでいく事が大切という点、とても共感できた。子どもの場所づくりが大切だと思えた。
・「人を頼る力」というのは、目から鱗が落ちました。「人とのつながり」を作ることが一番の人間教育ですね。子どもの貧困に職場で取り組んでいる人の言葉はやはり力があります。
・大変多くの人や団体が一同に集まったこと自体に大きな意義があると感じました。
・まずはやってみます!来てよかったです!

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きっかけを得て一歩踏み出す、そんな時間になったようです。

 

 

2016年11月16日栃木県ツアー開催レポート

11月16日、栃木県のツアーが行われました。
主催の「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアーin栃木実行委員会より報告をいただきましたので、ここで共有します。満員の約 200名が参加し、地元下野新聞のほか全国紙からも取材があったそうです。
参加者の声&ツアーを終えた感想を紹介しますと、

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(参加者アンケートより)
「基調対談では違う地域で違う形で始まり、目的をもって取り組みを続けている2つのこども食堂の話が聞けて良かったです。形は違っても思いは同じ所にあると感じました。」
「施策、実際の活動内容、アウトプットの場(具体的なビジョン)と、段階的な内容構成で深い学びが出来ました。いろんな方のお話を聞いて情報を得ることが出来ました。」

(ツアーを終えての感想)・・・ツアーin栃木事務局の若年者支援機構さまより、
今回実行委員としてご参加くださった団体の皆様やご協力いただいた企業の皆様と今後も連携を図り、県内でよりこども支援の取り組みを強めていきたいと考えています。

また、参加して下さった方から実際にボランティアを始めてみたいというお問い合わせや、自治会等からこども食堂の話を聞きたいというお話も頂いています。実際に行動を起こしやすいという利点を生かしこども食堂の輪がこれからもっと広がっていくと感じています。

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関東圏では初のツアーとなりました。
栃木発で地域の子どもを見守り・育てるつながりの輪が広がっていくことに期待しています!